エーミングセンター 工場監査

先日BOSCHジャパンによる工場監査が行われました。

エーミング作業をするためには、ASV自動車とADASターゲットが水平に設置されてないと意味がありません。

見た目、水平かな?と安易な考えで エーミング作業をやられているところを

時々見かけますが 少し怖いです。

そこで、エーミング作業場の測量をして エーミング作業の信頼度を高め

根拠のあるエーミングを提供します。

まず、作業場の中で基準点を決めるための測量です。
基準点が決まったら、10°ごと50cmの間隔で測量していきます。
気の遠くなる作業です。
基準点0に対してどれくらいの誤差なのか、エリア分けをしていきます。
作業場全体が幅10m奥行き20mあるのですが、奥3.5mは使用しないということで。
水色部分が0点となっていますので、測定車両はほぼ0点に収まります。
ターゲット設置は、車両によっては0点内での設置が可能です。
0点設置ができない場合でも-5mm点設置になります。

当初、心配されていたフローリング床への車両乗り入れによる

沈み込みも まったく ありませんでした。

BOSCHジャパンの皆様 お疲れさまでした。

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