「自動車ブルーワーカー賃上げプロジェクト」を開始します
~技術が正当に評価され、現場で働く人の収入が上がる業界へ~
私は愛知県稲沢市で自動車電子制御整備業を営む、エイニーズガレージ代表の藤本明治と申します。
このたび当社では、「自動車ブルーワーカー賃上げプロジェクト」を開始しますのでお知らせいたします。
このプロジェクトは、自動車整備士が高度な技術に見合った対価を得られる業界構造をつくることを目的とした、継続的な取り組みです。
いま、自動車整備業界は深刻な人手不足に直面しています。若者のなり手は減り、現場では「3K」「薄利多売で報われない仕事」というイメージが根強く残っています。
一方で、車は急速にハイテク化しています。
衝突被害軽減ブレーキ、運転支援システム、EV化などにより、整備士にはこれまで以上に高度な知識と技術が求められています。
私は40年以上、整備の現場に立ってきましたが、技術の要求水準だけが上がり、評価と収入が追いついていない現状に、強い違和感を持ってきました。
賃上げは、号令や精神論では実現しません。
賃上げができる構造を、現場からつくる必要がある。
それが、このプロジェクトの出発点です。
当社ではこれまで、電子制御整備(エーミング)を効率化・高精度化するツールの開発、全国の整備士が学び合う勉強会団体「H-Faith」の運営、他工場の整備士を無償で受け入れ、現場で学んでもらう留学制度、業界団体・メーカー等での講師活動、といった取り組みを行ってきました。
これらはいずれも、当社だけの利益のためではなく、業界全体が良くなることを願って始めたものです。
「高度な技術が、きちんと売上と収入につながる状態をつくる」ために、今回のプロジェクトでは、これまで点で行ってきた活動を「賃上げにつながる取り組み」として束ね、さらに強化してまいります。
プロジェクトの主な取り組み
本プロジェクトでは、現場に根ざした次のような取り組みを行います。
高付加価値整備技術の普及
電子制御整備を一部の専門家の技術にせず、業界全体の標準へ引き上げます。
現場で稼げる人材の育成
短期見学ではなく、一定期間現場で学ぶ仕組みを通じて、即戦力人材を育てます。
技術と価格の見える化
「なぜこの整備に価値があるのか」を言語化し、顧客にも伝えられる業界を目指します。
成果事例の共有
売上改善や働き方改善など、賃上げにつながった事例を業界内で共有していきます。
ブルーワーカーが、誇りと希望を持てる仕事に
整備士は「命を預かる仕事」です。本来、もっと誇りを持ち、正当に評価されるべき職業だと私
は思っています。
このプロジェクトは、すぐに結果が出るものではありません。
しかし、現場から構造を変えなければ、業界の未来はない。
そう考え、私はこのプロジェクトを立ち上げました。
自動車整備という仕事が、「きつい仕事」ではなく、「技術で評価され、生活が成り立つ仕事」として次の世代に引き継がれていくよう、このプロジェクトを通じて着実に取り組んでいきます。
株式会社エイニーズガレージ 代表取締役 藤本 明治
所在地:愛知県稲沢市横地4-71
TEL:0587-81-6567
メール:keiri@annys-garage.com
Web:https://www.annys-garage.com/contact-support/