石油資材の高騰を受け、車整備工場の電子導入を支援します
~廃業危機にある、地域の整備工場の“経営転換”を後押したい~
愛知県稲沢市の藤本明治と申します。
このたび私が代表を務める株式会社エイニーズガレージでは、2026年6月より、地域の自動車整備工場を対象に、電子制御整備・エーミング等の導入支援を強化します。
中東情勢による原油供給不安に伴い、塗装に使うシンナー類、各種油脂類、エンジンオイルなど石油由来資材の価格高騰が懸念される中、従来型の整備に依存する地域工場の経営リスクは高
まっています。
当社は、電子制御整備を新たな収益の柱として位置づけ、廃業を検討する前の経営転換支援に取り組みます。
もともと整備業界は、人手不足、後継者不足、薄利多売、若手離れなど、厳しい経営環境に置かれていました。
そこへ近年は、車両の電子制御化、EV化、先進安全装置対応などが急速に進み、従来の整備だけでは利益を出しづらい状況になりつつあります。
私は19歳でこの業界に入り、40年以上現場に立ってきましたが、この数年、「後継者がいない」「利益が残らない」「設備投資に踏み切れない」と悩みながら、地域の整備工場が静かに廃業し
ていく姿を数多く見てきました。
こうした中での今回の原油供給不安は、塗料・油脂類など石油依存度の高い事業構造を持つ整備工場に、さらなる打撃を与えかねません。
「電子整備」を整備工場の生存戦略に
自動車そのものは急速に電子化しています。
衝突被害軽減ブレーキ、ADAS(先進運転支援システム)、各種センサー制御、電子制御サスペンション、EV・ハイブリッド制御など、現代の自動車は“走る電子機器”とも言えます。
私は今後、「石油資材を大量に使う仕事だけに依存しない経営構造」を持つことが、地域の整備工場の生存に欠かせないと考えています。
電子制御整備(エーミング等)は、高度な知識と技術が必要で、利益率を確保しやすいうえ、資材価格高騰の影響を受けにくい、という特徴があります。
つまり、「電子整備」は単なる新技術ではなく、地域整備工場が時代変化を乗り越えるための“経営転換”の一つだと考えています。
廃業前の相談窓口への相談内容にも変化
私は、後継者不足や収益悪化に悩む整備工場からよく相談を受けます。
「利益が残らない」「若手が定着しない」「ハイテク車に対応できない」「将来が見えない」といった声が増えています。
廃業を考える経営者の多くは怠けているのではなく、真面目に地域を支えてきた方々です。
だからこそ私は車整備に携わる皆さんに、電子整備という新しいニーズを知ってほしいのです。
整備士は、本来、命を預かる誇りある専門職です。
しかし、整備工場が減り続ければ、若者はますますこの業界に未来を感じられなくなるでしょう。
私は、技術を磨けば利益が出る、利益が出れば賃金が上がる、賃金が上がれば若者が集まる、そういう循環を、現場からつくりたいと考えています。
今回の取り組みを通じ、地域の整備工場が「価格競争に疲弊する仕事」ではなく「技術によって価値を生み出せる仕事」として次世代へ引き継がれていくことを願っています。
【本支援の対象】
愛知県内および全国の自動車整備工場、鈑金塗装工場、ガラス交換業者、車体整備関連事業者など
【主な支援内容】
電子制御整備・エーミングの導入相談、作業受け入れ、必要設備・診断機の選定相談、整備士向け勉強会、電子整備の収益化相談、外注・内製化の判断支援など。
株式会社エイニーズガレージ 代表取締役 藤本 明治
所在地:愛知県稲沢市横地4-71
TEL:0587-81-6567
メール:keiri@annys-garage.com
Web:https://www.annys-garage.com/contact-support/